第47回札幌市脳卒中地域連携パスネット協議会合同会議報告

札幌市脳卒中地域連携パスネット協議会

第47回 合同会議 議事録

日時 平成30年10月30日(火) 19:00~20:45
場所 札幌市中央区大通西19丁目 札幌市医師会館5階

1.開催挨拶(札幌市脳卒中地域連携パスネット協議会(以下:本会) 代表 板本 孝治先生))
板本代表より以下の挨拶があった。
本日は、定山渓病院 リハビリテーション部 原田先生を講師に招き、座長を本会の副代表である手稲渓仁会病院 リハビリテーション部 青山先生におつとめいただく。リハビリテーションの現場から非常に実践的な内容の講演となると思われる。

2.患者指導カードについて(NPO法人北海道医療連携ネットワーク協議会(以下:協議会)板本 孝治先生))
講演会終了後NPO法人北海道医療連携ネットワーク協議会が発行する脳卒中・急性心筋梗塞あんしん連携ノートの患者指導カードについて以下の発表があった。
近日中に各施設に患者に対する教育ツール・指導ツールとして脳卒中の患者指導カードが送付される予定である。協議会で内容を検討・吟味の上、医学的に正しく、患者の誤解を招かない表現となっているので積極的に活用いただきたい。

3.挨拶(定山渓病院 名誉院長 中川 翼 先生)
本日の講師である定山渓病院 中川名誉院長より以下の挨拶があった。
回復期リハビリテーション病棟には様々な条件があり、自宅退院できる患者もいれば、そうではない患者もいる。さらに在宅に戻ってもリハビリテーションの継続が必要な患者もおられ、そのような患者のために定山渓病院では慢性期の病院ではあるものの、障害者病棟も地域包括ケア病棟もあり、約70名のリハビリスタッフがいるため慢性期の病院の中では積極的にリハビリに取り組んでいる。本日はその現場からの報告となるため今後のために役立てていただきたい。

4.講演会
座長:手稲渓仁会病院 リハビリテーション部 部長 青山 誠 先生
講師:定山渓病院 リハビリテーション部 部長 原田 拓哉 先生
「定山渓病院における慢性期脳卒中患者のリハビリテーション~医療機関と在宅サービスにおける現状~」

5.事務局連絡係からの報告
○次回の合同会議の日程
第48回 ※2019年2月26日(火)19:00~
※世話人会実施

○次年度の合同会議について
年3回の合同会議の実施を予定している。
第49回 2019年6月25日(火)19:00~
第50回 2019年10月29日(火)19:00~
第51回 ※2020年2月25日(火)19:00~
※世話人会実施予定
以上