札幌市脳卒中地域連携パスネット協議会
第45回 合同会議 議事録
日時 平成30年2月27日(火) 19:00~20:30
場所 札幌市中央区大通西19丁目 札幌市医師会館5階
1.開催挨拶(札幌市脳卒中地域連携パスネット協議会(以下:本会) 代表 板本 孝治先生))
板本代表より以下の挨拶及び報告事項があった。
今回の合同会議は本会が活動を開始以来、初の共催メーカーなしでの開催となった。そのため、軽食などの提供がない事をご了承いただきたい。
本日の講演会は本年3月に福岡で開催される第43回日本脳卒中学会学術集会において、これまでの実践の集大成として本会より発表する3演題について報告する。
NPO法人北海道医療連携ネットワーク協議会において、新規の事業として 脳卒中・急性心筋梗塞あんしん連携ノート(以下:ノート)について各保健センターや介護関連の事業所と連携して患者本人・家族に対する啓蒙という形で勉強会を開催するなどの活動を開始している。
急性期病院と回復期病院とのデータ共有で完結する傾向にある札幌市脳卒中地域連携パスとは異なり、患者を取り巻いている在宅や介護領域とも情報共有して疾患の理解と予防とにつとめることを目指すものである。今後患者に対し積極的にノートやガイドブックを使用できるよう、導入のためのツールを作成・配布する予定で活用して欲しい。
2.事務局連絡係からの報告
平成30年度は以下の日程で合同会議を実施予定。
第46回 平成30年6月27日(火)
第47回 平成30年10月30日(火)
第48回 ※平成31年2月26日(火)
※世話人会実施予定
3.講演会
○転院時重症度別の退院時FIM予測因子について(19:10~19:40)
手稲渓仁会病院 リハビリテーション部 青山 誠
○同居する家族因子の違いが自宅退院に与える影響(19:40~20:00)
手稲渓仁会病院 リハビリテーション部 大谷 理恵
○脳卒中地域連携パスデータから見えるMSWが行う転院調整の分析と評価(20:00~20:20)
手稲渓仁会病院 患者サポートセンター 佐々木 哲
以上